V5C：車両登録証が大量に盗難され、犯罪組織によって盗難車と共に転売されている事件に関して、DVLAは中古車購入者に注意を呼びかけています。

V5C上の通し番号が以下に当てはまる際、購入を中止し、直ちに警察に通報して下さい。

BG9167501~BG9190500

BG9190501~BG9214000

BG8407501~BG8431000

BG9282001~BG9305000

V5C上の通し番号が無い場合、また、書き換えられてる形跡のある場合や書類の一部が欠損している場合も、購入を見合わせた方が良いでしょう。

新所有者登録の為、書類をDVLAに提出した際に、購入した車両が盗難車である事が判明し、何の罪も無い一般消費者が大損するケースが増えています。

中古車購入の際には、十分にお気をつけ下さい。

尚、購入の前に、V5Cの真偽を確かめたい際には、DVLAホットライン0870 241 1878にご連絡下さい。

何をするのにも物価の高いイギリス・・・。普段は何かと文句の出る事が多い国ですが、無料で楽しめる博物館が数々存在する事は、英国の凄さの一つですよね。その華麗なるコレクションを拝むには、日本では相当、入場料がかかると思います。

今回は、外観も荘厳なNatural History Museumに出かけました。そのただならぬ数の展示物に備え、開館の10時に入館したのに、やはり閉館の17時50分までに全てをじっくり見て回るのは不可能。今回は青ゾーンと赤ゾーンのみで、緑ゾーンを探索する時間がありません。

地球の構造についての赤ゾーンでは、10数年前に訪れた際には、ただの揺れる”地震体験床”だったものが、名付けて”神戸マーケット”なる日本のスーパーマーケットを模した部屋に作り変えられていました。

その揺れはとても”大震災”とは比較にならない穏やかさですが、モニターに映し出される、神戸震災時の様子に、周囲の人から笑顔は消えており、少し緊張した雰囲気に。棚に並んだ日本の食品がリアルです。

ゾーンの出口付近では、眩いばかりに照らし出された鉱石の数々に目元がつい緩みます。地震は怖いけれど、地球の財産って改めて素晴らしいものです。

やはり断然人気の、青の恐竜ゾーン。よくこれだけ・・・と思うほどの数と大きさの標本が所狭しと並び、一番奥に王者T-REX（ティラノサウルス・レックス）の個室。ここまでくれば、すっかり”にわか恐竜ファン”の出来上がり！

大満足で出入口付近の箱に寄付金を（小額ですが・・・）入れた後は、急いで家に帰り、復習を兼ね、早速、”ジェラシック・パーク”を観ました。妙に恐竜に愛着を覚えます。

コーンウォールの方ではまだまだ、アンモナイトなどの化石が発見されるようです。今度、掘りに行ってみようかな・・・？

3月17日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日。アイルランド系移民の多い、アメリカ、オーストラリアだけでなく、日本を含む、世界中でお祝いされているんですね。

アイルランドに多く生息するシャムロック（3葉のクローバー）を用いて、三位（父・子・聖霊）一体を唱えた事から、今ではこのシャムロックがアイルランドのシンボル。パブでアイリッシュビール・ギネスを注文し、ビールの泡で綺麗に描かれたシャムロックに初めて出会った時の感動は忘れられません。

本土アイルランドでは祝日でも、ブリテン島では公休で無いのが残念ですが、ロンドンでは代って3月16日（日）に様々な場所で、イベントが開催されます。

★パレード：　Hyde Park Cornerを12:00pmに出発。Piccadilly等のロンドン市内を抜けてWhitehall Placeまで。

★フェスティバル：　トラファルガー＆レスタースクウェアでの音楽とダンスの祭典の他、コベントガーデンではフードマーケットも出店。

★バービカン：　午後よりアイリッシュ映画祭。

★レスター・Prince Charles Cinema：　2：15pmより無料で、アカデミー受賞作”ONCE”の他、ショートフィルム”Tell it to the fishes”、”Irish & proud of it”を上映。

あいにく16日は肌寒い天候のようです。お出かけの際には、服装にお気をつけて。