昨晩盗難に遭いました！ なんと車のマフラーです。
駐車場に停めていたら、夜中何者かがこっそり金属用のカッターで切って、一番高価な触媒（キャタライザー）の部分を盗んで行きました！ （車種によっては1000ポンドぐらいします！） ・・・こっそりと言っても切るときにかなりの音や火花が出ると思うのですが、人気の無い離れた場所に停めていたのがまずかったようです。 きれいに切られてるのでプロの手口でしょう？
後方からの写真。
横から。 本来切られた左右のパイプの間に触媒が付いてます。
前方からです。 現在かなりの爆音ですっ！！！
皆様もくれぐれもお気をつけ下さい。
車には特別な工具を使わなければ作業出来ない部品が沢山あります。
わかり易く壁にかけてあるのですが、まるで博物館のようですね？
無いのは貸し出し中？ ・・・ 使用中です！
もちろんSUZUKIもあります。
ご安心して整備にお出し下さい。
「退化」して無くなるのは生物の世界ですが、こちらは「進化」して無くなりました！
その昔オートマチック車の事をノークラ（ノークラッチペダル）と呼んでました。
最新の車（ベンツEクラス）は更に進化してシフトレバーも無くなってしまいました！ ノーレバ！？
前回から早1年。 あの2000GTがまたMOT車検で入庫しました。
（普通あまり見れない後方下からのショット）
今回は内装のレストアも依頼され、仕上がりが楽しみです。
登録待ちのフェアレディー240Zと並べると、この一画だけクラッシックカー専門店の様なJEMです。
プロの整備士となるとそれぞれがこの様な自分専用の工具と工具入れを持っています。
この持ち主はまだ若いので総額約6500ポンドですが、(今のレートで約100万円！）
ベテランとなると10,000ポンド（150万円）以上になるそうです。
スパークプラグとも言います。
すすで真っ黒に汚れてしまってます。
普通のプラグは各メーカーとも2年ごとの交換を進めております。
エンジン始動が悪くなったり、エンジン回転に異常が出る前に定期的にきれいなプラグへ交換してください。
ロンドンでは、車のタイヤがパンクしやすいように思います。
パンクにはいろいろな原因がありますが、ロンドンでは釘やガラスなどの道路に落ちているゴミが多く、また日本と比べて路上駐車をする機会が多いことがその理由ではないでしょうか。（パンクに繋がる釘やゴミなどは、道路の縁石に溜まっていることが多い。）
パンクした時に持っていると便利なのが、缶入りの瞬間パンク修理剤です。（写真は左からホルツ社、ガードX社の商品）パンクしたその場でリペアすることができ、ジャッキで車を持ち上げる必要もありません。空気も同時に注入されるので、女の人でもその場で修理ができるすぐれものです。
またロックナットが外せなく、スペヤタイヤと交換できない時に、修理工場まで移動する応急処置としても使えます。 パンクしやすいロンドンでは、一本車に常備しておくといざという時に心強いかもしれません。
【注意】 缶入りの瞬間パンク修理剤は緊急用としては有効ですが、軽微なものにしか対応できないこと、本格的なパンク修理はできなくなる（要交換）などのデメリットもあるのでご注意ください。 またタイヤ側面の穴や裂け傷、亀裂によるパンクの場合は修理できません。あくまで応急処置なので、早期のタイヤ交換が必要になります。
車のサスペンションを支える大きなバネで、通常前後左右タイヤの内側に４本ついてます。
左は下部がポッキリ折れてしまったコイルスプリング。 右が正常です。
５～６年落ちのMERCEDESやBMWに大変多い症状で、車検（MOT）に落ちてしまいます。
（日本製の車ではあまり見られませんが・・・。）
「最近何か音がするなー」と思ったら是非見てもらって下さい。
定期的にオイルを交換しなかったエンジンの内部です。 （まだ６年落ち、４万マイルのドイツ車です！）
長年煙草を吸い続けた肺の中の様に、黒い不純物がべっとりと付いてしまってます。
「最近調子が悪い」と感じる時には既に手遅れで、かなりの修理代がかかってしまいます。
不況のせいか最近MOT検査のみをされる方が多いですが、是非定期点検も受けて下さい！
ご購入を検討中の方は是非きちんと履歴のある車を選んでください！
ちなみにこちらがばらす前のエンジン。 外見はとっても綺麗です。
車を持ち上げ、左前方より撮った写真です。
一般の車と違い、前のバンパー等色々と外さなくてはならない部品が多くあるため、工賃も割高になります。
マニュアル車の方は丁寧に運転しましょう！
