5年~8年落ちのBMWによくある故障です。 ラジエター横の冷却水タンクにひび(見づらいですが赤矢印の所)が入り、水が漏れエンジンがオーバーヒートしまいます。
どうやら粗悪なプラスティックな為、圧力に耐えきれず自然に割れてしまうようです。 高級車と言われているのに・・・・・。
5年~8年落ちのBMWによくある故障です。 ラジエター横の冷却水タンクにひび(見づらいですが赤矢印の所)が入り、水が漏れエンジンがオーバーヒートしまいます。
どうやら粗悪なプラスティックな為、圧力に耐えきれず自然に割れてしまうようです。 高級車と言われているのに・・・・・。
内側から叩いて直せない場合はこの様にボディーパーツの交換になります。
大きなプラモデルみたいです。
きれいに溶接した後、他の部分との色の差が出ないようにブレンドしながら塗装します。
人間で言う「肌」ですので、「骨」にまでダメージが及んで無ければその後の走行には問題ありません。
点検等でお預かりした車の中でやけに室内のガラスが曇っている事が割と多くあります。
見ると大抵外気取り入れが「CLOSE」の位置になっております。
余程臭いバスやトラックの後ろを走る場合でない限り通常は、「OPEN」にされることをお勧めします。
フロントガラスの曇りを取る時も必ず「OPEN」が望ましく、写真の様にわざわざ表示してある車もあります。
現代車では多くの車がサーペンタインベルト(SERPENTINE BELT)を装備しており、1本のゴムベルトで複数の補機類(冷却ファン、ウォータポンプ、パワステ、充電器など)を同時に駆動しております。 そのため切れると一気に駄目になり、走行が難しくなります。 点検でひびが見つかったら直ぐに交換した方が無難です。
(狭い場所で見づらいですが)本来右上のプーリーに黒いベルトがはまってなくてはいけません。切れるとプーリーが剥き出しになりこの様になります。
今までディーゼルエンジンの車の印象は「おそい・くさい・うるさい」でどうしても好きになれませんでした。
ところが先日試乗した車の燃費の良さに驚き思わず報告です。 ギアがマニュアルで殆ど高速走行だったせいもあるかも知れませんが、満タンにしてから軽く約520マイル(約830キロ!)も走行するではありませんか! しかもまだ余裕が!
思った程エンジンもうるさくなかったし、ターボのおかげで割と早い、そしてなによりヒール&トウを通り越しトウ&トウが気持ち良いぐらいやり易い! 今ではすっかり好印象です。
唯一の欠点はクラッチペダルの動く幅が大き過ぎ! 日本車のようにかかとを支点にした操作が出来ず、ひざごと(前後にかなり)動かさなければならない事です。 まあ普段の運動不足を解消出来ると思って我慢。 大柄なドイツ人に合わせてあるんでしょうね?
英国はガソリンよりディーゼルの方が高いですが、これからの時代はこの様な燃費の良い車が売れるのでしょうね~?
写真では見づらいですが、本来欠けてはいけない前輪ブレーキのパッドが途中で欠けてしまっており、ブレーキを踏むと足に振動が伝わるようになってしまいました。
新車購入後僅か1年しか経っていない為ディーラーで無料交換してもらいましたが、事故になる前で良かったです!
問題の車はHYUNDAI(現代)自動車の小型車で、社員用に4台購入しましたが2台も同じ事が起こりました! 恐ろし~っ!!!
(↑)ホイールに1本だけ他の六角形のナットと違う形のナット(この車の場合は星型)が着いていたらホイール盗難防止用のナットです。
これを外すのは(↓)左の特殊専用ナットが必要で、星型ナットの上にかぶせて通常の六角レンチで外します。 これが「ホイール・ロック・ナット・キー」です。
車によっては普段右の様なカバーを着け、星型が見えない様、錆防止を兼ね”普通のナット”風に飾っている場合もあります。
また、ナットではなくボルトのタイプも有ります。(↓) 左はロックボルト、内側がギザギザになってます。 右の六角形がノーマルボルト。
(↓)これはそのギザギザに差し込むタイプのロックナットキーです。
これが無いとタイヤが外せません! 小さい物なので、ただのねじと勘違いして捨ててしまう方もいます。 点検時や緊急時に初めて無い事に気づく方も非常に沢山いるので、普段からの確認をお忘れなく!
もちろん車の購入時にも「必ず!」確認してください。
最近ロンドンでもゲリラ豪雨が多くなってきた為、お困りの方が徐々に増えつつあります。
原因を発見する場合や、被害状況を把握する場合に大変苦労する事が多く、この様に室内のシートやカーペットを剥がしていく事もあります。
カーペットの下に電気の配線やコンピューターがある事が多く、その為に二次災害に発展し、修理代が異常に高くなるケースもあります。
AUDIとVOLKSWAGN、(同じ会社ですが)に多い問題です。
何故かドイツ車に多いエレクトリック ウインドーの故障。
「開かなくなる」はまだ良いとしても、「閉まらなくなる」のは一大事。
原因は内部のガラスを上下させる機械(レギュレーター)の故障が多く、交換にはドアの中を一度空にしなくてはなりません。
簡単に直りそうですが狭い中にもパネルやガラス、スピーカー、スイッチ、モーター、ロックなど部品が多数。 工賃が高くなる理由です。
ベンツやレクサスについている特殊な液体の入っているドアミラーグラスです。
「長所」 - 夜間走行時、後続車の眩しいヘッドライトを軽減出来ます。
「短所」- 壊れると高いっ! ナント約380ポンド!(vat込み、工賃別)
写真では見づらいと思いますが、中の液体が漏れてしまいガラスが茶色に変色し、割れてもいないのに車検に
落ちてしまいました! (写真手前のふち、銀色の明るい部分が正常です。)
やっぱりお金持ちの乗るクルマですよね。 そんなの気にせず乗ってみたいっ!