スーパーや施設など、いわゆる私有地での駐車に伴う罰金や、クランプの取締りを問題視する声が広がっているようです。
人々の良識の範囲内で行われていた取締りが、いつしか気軽な小銭儲けと変わり、今では、”お手軽パック”の販売やインターネットからの印刷にて、誰でも”インスタント駐車管理人”へと変身可能。
この不届きな管理人からのわずかな手数料で、アクセスが許可されているDVLA(英国内の登録車両データを保持)から入手した、車両所有者情報をもとに、チケット発送の手続きまで行う管理会社がある・・・ってんだから、善良な市民はたまりません。
中には倍額請求されたお年寄りや、同乗し、エンジンがかかっている状態でクランプされた女性など、犯罪スレスレの悪事もあるようです。
これら私有地での駐車問題を規制する法律は存在せず、何らかの処置が取られるまで、まだまだ時間がかかりそうです。
こういうあこぎな団体は
1)おとりの車両を駐車しておく。
2)サインが見えないよう、前にバンを駐車する。
3)”通信料”、”警察への連絡料”など訳のわからない追加料金を請求する。
4)抗議しそうもないドライバーを狙う。
など、卑怯な手段を使います。
勿論、法的手段に訴える事は可能ですが(全額払い戻しを受けた例も有り。)中にはきちんとした管理会社もありますので、駐車の際にはよく確認しましょう。
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