日本で開催されている東京モーターショーにて、スバルのアドバンスド ツアラー・コンセプトが披露されました。
革新スポーツツアラーをテーマとして、ダウンサイズ化された水平対向エンジン+直噴ターボに電気モーターを組み合わせ、スバル得意の水平対向エンジンは初めて直噴化され、排気量を1.6リッターに抑え、これをターボで過給。「小排気量直噴ターボ」で環境性能を向上させるというのは、フォルクスワーゲン等で最近お馴染みの手法ですが、スバルでは、このエンジンにリチウムイオン・バッテリーを電源とするモーターを組み合わせてハイブリッド化することで、さらに高い燃費性能の実現を目指しているそうです。
シンプルで軽量なシングル・モーター方式のこのシステムは、(多くの人が予想するような)業務提携しているトヨタからの供給ではなく、自社開発されたスバルのオリジナル技術を使用。発進や低速巡航時にはモーターのみで4輪を駆動する「EVモード」走行も可能とのこと。またトランスミッションでは、量産4輪駆動用としては世界初のチェーン式縦置きCVT「リニアトロニック」を、高出力なターボ・エンジンに対応。また噂では、スバルの高性能モデル「WRX」の次期型にもこのエンジンが搭載されるそうです。
写真や映像から想像するに、この車はデザインもいいので、ヨーロッパのマーケットでも売れるのではないでしょうか?
Carview.co.jp: http://www.carview.co.jp/tms/2011/preview_car/subaru_advanced_tourer_concept/default.asp
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=VbMQ7WuN8Uk
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