なんとなくそうでないかとは思っていましたが。。
以下Yomiuri Onlineより抜粋
【ワシントン=岡田章裕】トヨタ自動車の急加速問題で、米高速道路交通安全局(NHTSA)が事故車両などを解析した結果、運転手がブレーキとアクセルを踏み間違えていた可能性が高いことが分かった。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が13日、報じた。
NHTSAは、衝突事故前後の運転データを記録するために車に搭載されている「イベント・データ・レコーダー」(EDR)を解析した。対象は、「ブレーキを踏んだのに加速した」などと運転手が訴え、データが残っていた車から抽出した。解析の結果、エンジンの燃料弁を制御する電子制御スロットル・システム(ETCS)は、燃料弁を大きく開いて加速するよう電子信号を送っていたことがわかった。ブレーキを踏んだ形跡はなかったことから、運転手がブレーキを踏もうとして誤ってアクセルを踏み込んだ可能性が高いという。NHTSAは8月ごろに正式な調査結果を公表する予定だ。
NHTSAによると、トヨタ車の急加速問題を巡っては、3000件を超える苦情が寄せられ、うち人身事故75件、死者数は93人に上っている。
米議会は急加速の原因として電子制御系の不具合を疑っていた。一方、トヨタは13日、「我々の調査でも電子制御装置の欠陥が急加速の原因との証拠は見つかっていない」とのコメントを発表した。だが、同紙は「この解析結果により、アクセルペダルがフロアマットに引っかかる問題でのリコール(回収・無償修理)など急加速の原因とされる二つの問題からトヨタが免罪されるわけではない」と指摘している。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100714-OYT1T00522.htm
疑わしかった電子制御の問題も、実はドライバーの操作ミスが主な要因だったのかもしれません。
ドライブレコーダー
映像の有無が過失責任の割合判断に役を果たす事も。