偽警察官にご注意を!

偽警察官による詐欺

以下、日本領事館からのお知らせです。
皆さんもご注意下さい。

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過去数年にわたり日本人を標的に行われてきたと見られている偽警察官による詐欺事件について、昨年4月に一つの犯人グループが逮捕されて以降、同種の手口による被害報告は減少していましたが、本年1月から再び、類似手口による被害の報告が当館に寄せられています。

例年、この時期から夏にかけてこの種の犯罪が増加しますので、下記情報をご参考に、引き続き十分ご注意ください。

なお、被害に遭われる方の多くは、旅行者や留学生です。旅行会社、留学斡旋会社等、関係の方は、旅行者や留学生、出張者等に対する注意喚起をお願いいたします。

1.多く見られる犯罪の手口の例

(1)被害者の邦人に見知らぬ人物が近づき、何らかの質問をしてくる。

(2)邦人がこれに応じていると、警察官と称する者(私服)が現れ、(偽造の)警察IDを見せ、麻薬の捜査などと説明した上で、同人物を尋問する。同人物は、求めに応じて偽警察官にIDや財布を提示し、クレジットカードの暗証番号を伝える。

(3)次に、偽警察官は被害者の邦人に対しても、ID及び財布を提出するよう求め、さらにクレジットカードの暗証番号等を聞いてくる。

(4)偽警察官は、財布から現金やカードを気づかれないように抜き取った後、IDや財布を返却して立ち去る。最初に質問をしてきた人物も立ち去る。

(5)数十分の間に、その持ち去られたカードが不正使用される。

2.対策

(1)見知らぬ人物が近づいて来た場合には、可能な限り関わり合わないようにする。特に、人気のない場所には絶対について行かない。

(2)警察官が、財布やクレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことはない。不審に感じた場合には、周囲にいる人に助けを求める。

(3)万一本件犯罪に巻き込まれた場合には、速やかに警察へ通報するとともに、カードの停止措置を行う。

3.昨年の犯人逮捕には、邦人の方から寄せられた情報が大変役立ちました。つきましては、万一同様の被害に遭いそうになった場合や万一被害に遭ってしまった場合には、最寄りの警察に届け出て頂くとともに、差し支えない範囲で当館にも報告いただければ、幸いです。報告頂いた情報は、個人が特定できない形で、広く在留邦人の方々への注意喚起等に利用させていただきます。

 

偽警官被害啓発用ポスターダウンロード

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/pdf/police_sagi.pdf

参考情報

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/22_10_06_higai.html

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/22_06_24_higai3.html

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/22_03_15_higai.html


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