今年2月より、LEZ(Low Emission Zone)に指定されたロンドン市内は、古いタイプのディーゼル・エンジン車やバス、大型トラック等の重量車に通行料が科せられています。
その他の一般小型車等は、乗り入れ自由ですが、環境問題に敏感なドイツでは少し勝手が違います。
現在、Berlin, Cologne, Dortmund, Hanover, Ilsfeld, Leonberg, Ludwigsburg, Mannheim, Reutlingen, Schwabisch-Gmund, Stuttgart, Tubingen・・・の市街を走行するには、どの車両もフロントガラス右側に規定のスティッカーを貼る義務があり、これを怠ると40ユーロの罰金をその場で支払わなければなりません。
ドイツ語で”Umwelt Plakette(ウムヴェルト・プラケッテ)”と呼ばれるこのスティッカーの価格は5~10ユーロで、1度購入すれば車両の変更が無い限り半永久的にドイツ国全土で有効です。
修理工場や車販売店等で購入出来ますが、購入先によって価格が変わります。2008年5月現在、ケルンKoln(Cologne)市のウェブサイトで5ユーロにて海外からも事前購入出来ます。
尚、Low Emission Zoneはドイツ内で
2008年7月 Frankfurt am Main, Regensburg(両市とも未確定)
2008年10月 Munich
2009年1月Nuremberg
また、イタリア北部にも拡大予定だそうです。