皆さん、初めまして。人生?十年、ブログ初投稿のうっき~です。ブログ初心者ですので、不慣れな点も読みにくい点も多々あると思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
記念?となる人生初投稿、何の話題にしようかとあれこれ悩みましたが、オカルト大好きの私、すっかり涼しいイギリスで、納涼経験談を提供させて頂く事と相成りました。これから先は心臓の弱い方、怖がりな一人暮らしの方はご遠慮下さい。・・・ぬわんちゃって・・・。
イギリスはお化け話の宝庫ですよね。至る所に”ホーンテッド”の枕詞が付くパブやホテルが散乱してます。当初は嫌がる友達を引きずり、お化けパブや、ゴーストツアー巡りをして楽しんでいましたが、それが普段の生活に関わってくる・・・となると、事は楽しんでいられません。
今から10数年前、会社に近い・・・の理由で、地下鉄Hendon Central駅徒歩3分の場所に同僚と2ベッドルームフラットを借りました。いやに暗い感じのするフラットではありましたが、全体の広さが魅力で即決。小さめでも唯一明るく感じる一室を自分の城とし、暫くは何も気付かずに暮らしていました。
それはルームメイトの”この家、変じゃない?”の一言で始まったのです。
そう言われると、それまで気のせい・・・で済ませていた事が、妙に気になり出します。靴や置物等が移動してたり、窓やカーテンが開いたり閉まったり・・・。自称・霊感の多少あるルームメイトの彼女は、廊下の鏡の前で少女の影を見たり、寝室で泣き声を聞いたり・・・と言い出す始末。だんだん、不安になってきたある日、シャワーで髪を洗っていると、壁に備え付けのシャワー側に引いていた筈のシャワーカーテンが、気付くと反対側に移動。これを機に私のパニック度は頂点へ。パニックはパニックを呼び、二人で夜更けに外に逃げ出すも、異国の地で他に行くところも無く、泣く泣くフラットに戻るのでした。
(次回に続く)